お 知 ら せ



2010年6月6日、CAPINブログは引っ越しました。


http://www.capinew.jp/blog/

変わらぬご支援をお願い致します。







3月市議会に提出した「つくば市独自の動物愛護行政を導入する請願」は継続審議となり、
閉会中の5月24日の環境経済常任委員会での審議を経て
6月18日市議会(本会議)で趣旨採択となりました。

皆様の温かいご支援とご署名のご協力に支えられてここまで参りました。
心より感謝申し上げます。



★6月市議会・市長宛てに提出した署名を合わせた集計結果です★



【総計:14,698 筆】



内訳つくば市:3,228 つくば市以外の茨城県:4,057 茨城県以外の国内:7,388 海外:25 (このうちのネット署名:944)





皆様、ご協力ご支援、誠にありがとうございました。会員一同、心より感謝申し上げます。m(_ _)m 





2010年3月14日

3月10日、市議会 一般質問 傍聴記

3月10日3時過ぎから、市議会3月定例会において、山本美和議員が「ペットと共生するまちづくりについて」と題した一般質問を行いました。それに対して市長及び市職員が答弁をする模様を、さむがりさんたちとともに傍聴致しました。




<写真撮影:山本市議及び議会事務局の許可取得済>

「ペットは社会の構成員として欠かせない存在となっている現在、「ペットと共生するまちづくり」という観点についての市の見解を伺います。」

1)市における犬の登録数について
2)犬猫引き取り・一時預かり・譲渡について
3)市民への動物愛護意識の啓発について
4)学校教育との連携について
5)販売業者への啓発について
6)飼い方マナーに関することについて

町田環境保全部長による回答:
1)21日4月1日の記録によると、犬の登録数は11241頭
2)引き取り要求に対しては、新たな飼い主を探すよう指導、不可能なときに一時保護し、センターへ引き取りを要請。愛護団体・ボランティアの協力をただいている。今年度は犬2頭、猫44匹が譲渡された。
3)啓発は市報、区会回覧、HP、地域情報誌を通じて行っている。
4)重要と捉える。動物とのふれあい小教室を実施、さらに要請をしていく。
5)市としてさらなる啓発が必要であり県への情報提供を行っていく。
6)犬の鳴き声・糞尿については受忍の限度もばらつきがあり困難。モラル向上を求めるチラシ回覧を、2月1日に20地区へ要請した。希望者に無料で配布している。県の推進計画に明記されているとおり、今後もより効果的な施策を行うつもりだ。


山本市議は、糞尿処理袋配布、飼い主のいる犬猫への避妊去勢助成制度をあげてつくば市独自の努力もみとめながら、「ペットと暮らすまちづくり」を目指しホームページ上でマナー啓発を行う広島県三原市の例をあげ、「県でやれることもあるが、でも市でも頑張ってほしい」「区会回覧を目にする人は57%であり、広報の限界がある。情報はいくら発信しても受信されなければ意味がない、国のガイドブックも活用できるはず、全般的なHPの充実を!」とご意見を出されました。




それに対し町田環境保全部長より返答がありました:「区会に入会していない人への対応は困難。窓口、センターで可能な限り対応しています」


山本市議より質問が市原健一市長に対して向けられました:
「つくば市として避けて通れない、ペットと共生するまちについての市長の所見を」


市長の答弁:
「ペットと人との触れ合いは重要です。人の生活にペットが入り込んで一員になっています。いかに飼うか、飼い主ひとりひとりが自覚しなければならないわけであり、いずれ命あるものは亡くなります。きちんと飼って、愛情を注ぐ。それができないなら飼うべきではありません。起こった問題はすべて行政、というものでなく、飼い主モラルの向上のために、意識の啓発をすることが大事です。獣医師会と県と連携をとって行っていきたいと思います。
また、市民のなかには愛護団体があります。率先してやって頂いて、支援・連携を市がとっていきます。しかし市民にも飼い主の責任というものがあります、これが第一です。」

(16:20閉会)


おかめ

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